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GLACIR BAY GRAMPUSU の主機換装の依頼を受け準備を開始。
田辺市から玉野市に回航しタックマリンさんに上架。
CUMMINSを取外しE/Gルームの寸法を拾い出し機種検討。
カタマランでリヤデッキ下にV-ドライブ仕様になっており、スポンソン
幅が狭く
高さも低いため機種が限られる中で、ぎりぎり
VOLVO D6が収まる様なので
オーナーと相談しD6-435に決定。
以前からPSSより浸水があり外してみるとスタンチューブ内にベアリングが入っておらず、ブラケットとカップリングだけでプロペラシャフト
が支えられていた事で、シャフトが芯振れ浸水したと思われベアリングを取付けることに。
しかし、スタンチューブ内径が細すぎてベアリングを取付けられないので船底外部に取付ける。
D6とQSB5.9とではE/Gフロントマウントの位置が違うので寸法図を元にE/Gルームに位置をケガキ、ベットを作成取付。
E/Gリヤベットはトランスミッションが同じものなのでそのまま使うことに。
いよいよ主機設置。
上が左舷、下が右舷。画像を見ても分かる様にEXホースの取廻し向きが違う。左舷機はEXライザーを加工し排気の向きを反対方向に
向けている。
修正に出していたプロペラを取付、試運転。
巡航速度が22〜23Knotから27〜28Knotにアップ。
その他の部品取付・改造を終えオーナー指定の場所で納艇。
オーナーによると、馬力が大きくなったのに燃費が良くなったとの事でした
GLACIR BAY
CUMMINS QSB5.9-355からVOLVO D6-435へ換装